こんにちは、kara-Sの大西です。
先日、8/22(日)kara-Sのオープン記念セミナーとして、「 図解:1時間で分かるワンテンの脳みそ」と、「大阪てら子 33 「インスタレーションしてみよう」」を開催いたしました。
今回は、第二部で行われた『大阪てら子 33 「インスタレーションしてみよう」』の様子を振り返ってみたいと思います。
(「図解:1時間で分かるワンテンの脳みそ」のレポートはこちら)
第一部に引き続き、沢山の方にご来場いただきました。
お越しいただいた皆様ありがとうございます!
大阪てら子はFlashを中心に参加者が発表内容を持ち寄って行うというスタイルの勉強会で、今回のテーマは「インスタレーションについて」でした。
『展示』を意識したアート作品としてのFlashを参加者みんなで考えてみたいと思います。
「インスタレーションとは、場所や空間全体を作品として体験させる芸術」とwikipediaには書いてあるのですが、環境に制約があると思いますので、今回の場合はシンプルに『Flashで作る展示作品』と捉えてもらって結構ですし、別にFlashが使われてなくても構いません。
なにかネタをお持ちの方は、1人持ち時間5分~20分を目安に発表して頂きます。
ゆるーいしょうもないネタからでも全然OKですので、是非皆さんネタを持ってきてください!過去に作った作品について語るも良し、実験作のさらなるバージョンアップのため皆さんにアドバイスやアイデアをもらうも良し、公開されている素敵作品について議論するも良し、です!
運営をされている@_sakotsuさんの挨拶+発表から始まった今回の大阪てら子。
制作会社やフリーランスの方をはじめ、学生の方からも発表していただきました。
いくつか個人的に気になった発表をご紹介。
タライ落としマシーン
大阪でご活躍中の人間さんの作品。
kara-Sスタジオ内に実際にインスタレーションを設置していました。
大きさもあり、外からも目立っていました。
「タラインタラクティブ」と名付けられたこの仕掛け。
ウェブ上のボタンを押すと、設置されたタライ(今回はバケツ)が座っている人の頭に落ちるというものでした。
人間さんの発表は序盤だったこともあり、その後のほかの方の発表中もガンガンとタライが落下していました。
人間さんはこれから「株式会社 人間」として、10月より法人化されるそうです!
ご活躍がますます楽しみです。
ワン・トゥー・テン・デザインさんによる過去インスタレーション案件の紹介
・エコグランプリ Formula-E 【展示版】
・INTERNAVI REALIZATION / REAL NAVIGATION GAME
・ナマーシャ よしもと芸人生写真
をはじめ、最新の案件などの紹介・技術解説をしていただきました。
kara-Sに設置されているインスタレーションの技術解説もあり、個人的にものすごく勉強になりました。
カメラを使ったインスタレーション
PCカメラに映った映像を距離センサーと組み合わせて、動かすという作品。
センサーとの距離に応じて、上半身の映像が遅れたり、
普通のカメラの映像がリアルタイムで変化していって非常に興味深かったです。
(文章だと非常に伝わりづらいですね。。。)
今回は恥ずかしながら、わたくしkara-Sの大西も
所属している会社クスールのイベント「寺子屋クスール」での事例について、
簡単にお話しさせていただきました。
終始非常に穏やかな雰囲気で、楽しかったです。
次回開催される際は、是非みなさまご参加ください。
[大阪てら子とは]
てら子は、みんなで参加して学ぶ、Flashのワークショップです。
一方的に発表者が話す/Flashを教えてくれる、というスタイルではなく、参加者が質問やツッコミを入れたりしながら相互に学びあったりする場所ですので、聞いてるだけの人は楽しめないかもしれません。参加型のイベントですので、どうしても『緩い』進行になってしまうのはご理解下さい。
過去の勉強会については下記を参考にしてください。
– teraco – 大阪てら子 Archive
teraco
http://teraco.jp/
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