kara-S スタッフブログこんにちは！kara-Sラボの蔵多です。
先日、3/9（水）kara-Sスタジオにて「デジクリ＆kara-Sラボ アプリケーション開発合同披露宴」が開催されました。
ご報告が遅くなってスミマセン・・・；；
今回は、その様子を振り返ってみたいと思います！
この披露宴では、京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科デジタルクリエイションコース（以下デジクリ）の『ゲームデザイン』の授業で制作したiPhoneアプリと、kara-Sラボ第一期で制作したインスタレーションを合同で発表いたしました。
発表したアプリをご紹介する前に！
まずは、デジクリの『ゲームデザイン』の授業と改めて「kara-Sラボ」について説明します！
【デジクリ『ゲームデザイン』授業について】
この授業は、デジクリ３年生を対象に開講されていて、前後期授業・約10か月という定められた期間の中でiphoneのゲームアプリを制作しようという内容です。学生は、チームに分かれ、ディレクター・プランナー・グラフィッカー・プログラマー…といった役職を担当し、実際のゲーム開発さながらの制作を行ってきました。
【kara-Sラボについて】
kara-Sラボは、2010年10月より開始した京都精華大学と株式会社クスールが立ち上げた産学連携プロジェクトです。京都精華大学の学生を研究生に迎え半年間を1タームとして、インタラクティブコンテンツの可能性を探っていきます。
そんなデジクリ＆kara-Sラボが今回発表したアプリは、この３つ！
まず一つ目が「ずーみー」。
こちらは、デジクリの『ゲームデザイン』の授業でチーム『LaQuartet』が制作したiPhoneアプリです。
木の実「ずーみー」が枯れゆく自分の母である木を救うためにお水を集めるゲーム。
iPhoneを傾けて、お水を集める…シンプルながらも奥深いですよ！
2つ目が「がんばれすきゅーぼくコンタ」。
こちらもデジクリの『ゲームデザイン』の授業で制作したiPhoneアプリ。
チーム『mimi』が制作しました。
きつねの男の子「コンタ」は、大好きなココナちゃんに見合った男になるべく（！？）、ココナちゃんが好きな白キツネになるために3つの人助けをしていくゲーム。
様々な動物が登場して、可愛らしい世界観です！
最後に【めんこはん】。
こちらは、kara-Sラボ第一期で制作したインスタレーション。
FeliCaカードを使って、今日のごはんの行き先を遊び感覚で決める事が出来ます。
こちらは、3月末にkara-Sショップでの展示を予定してます。只今ブラッシュアップ中ですよ！
当日の披露宴は、3部構成となり、
1部では、各チームによるアプリ披露トークショー
2部では、アプリ体験会＆懇親会
3部では、景品抽選会
…といった盛りだくさんの内容でこの3つのアプリを心行くまで（！？）披露させていただきました！
まずは、19:00になり披露宴がスタート！
MCは、kara-Sラボ兼mimiの松本（左）とkara-Sラボ兼LaQuartetの織地（右）です。
2人とも初MCでやや緊張…！
1部：各チームによるアプリ披露トークショーのスタートです！
まずは、チーム『LaQuartet』。
左は『ゲームデザイン』の担当講師の一人、猿楽庁の橋本徹さん。
進行を橋本さんが行い「LaQuartetの制作秘話」というテーマでお話しいただきました。
『ゲームデザイン』の授業では、前後期授業・約10か月という定められた期間の中でiPhoneのゲームアプリを制作！
その間には、「ずーみー」が出来るまでのデモゲームを作ったり、橋本さんと『LaQuartet』で「ずーみー」のシナリオを考えていたらしいです！
終始笑いの絶えないトークで橋本さんと『LaQuartet』の仲の良さが伺えました。
途中、講師として技術面をサポートした「1-10design」の小野友資さん（右端）が登場。
iPhoneアプリのプログラムは、FLASH・ActionScript3.0を使用しており、
前期の授業では、小野さんによるFLASH・ActionScript3.0講座もやっていた模様。
小野「『ずーみー』の企画が出来た時、プログラミングが大変になるなと思っていました。
本当に完成して良かったです。」
織地「本当にありがとうございました・・・！！」
『LaQuartet』プログラマーの織地を鍛え上げたのも他ならぬ小野さん。
織地は小野さん達のおかげでかなりFLASHのスキルがあがったみたいです！
続きまして、mimi。
左は『ゲームデザイン』の担当講師の一人、Route24の西健一さん。
進行を西さんが行い「mimiの制作秘話」というテーマでお話しいただきました。
西「このチームは、女の子5人でホントにゲームが出来るのかと思ったけど、出来て良かった。
でも授業中は、女子会・・・ってかお茶会みたいな雰囲気だったよね。お菓子いっぱいあってさ。」
mimi「・・・笑」
しかし、この和やかなムードが「コンタ」の世界観を確立したのでは！
チームの雰囲気は、作品にも影響するみたいですね。
最後は、kara-Sラボ。
このチームは、1期生としてデジクリの２～４年生までの学年をまたいだ混同チームになってます。
左は、cshoolの松村慎さん。
松村さんが進行を行い、「kara-Sラボについて/めんこはん制作秘話」というテーマでお話していただきました。
スクリーンに映し出し、【めんこはん】の動作を説明。
松村「今回は、Felicaを使ってインスタレーション作品を作りました。kara-Sラボでは、今後も新しい技術を取り入れていきます。」
【めんこはん】が一段落したら、kara-Sラボは第2期に向けて動き出します。
FLASH・ActionScript3.0をメインにいろいろな技術を使って制作していきますよー！
最後にkara-Sラボ布浦が宣伝。
現在4年生の布浦が3年時のゲームデザイン授業（講師は西さんと橋本さんで前期のみ）で制作した「TORIPORO」がこの度完成＆APP STOREでダウンロード出来るようになったとの事。
こちらも是非！
続いては、2部：アプリ体験会＆懇親会です。
会場内に設置された各ブースでアプリを体験してもらい、交流をしていきます。
和やかなムードでアプリを体験したり、お話を皆様されていた模様です。
【めんこはん】ブースでは、無事に「本日のおすすめ」の店が決まった模様。
画面を横切っているのは、…「クラゴン」です。
カクカクした動きに中毒性がありますよ＾＾
ブースには、何度も遊べる「めんこはんカード」をご用意。めんこの絵柄のデザインは、志葉が担当しています。
ショップに置く際にも、「めんこはんカード」はご用意しますのでお手元にfelicaカードなど無い方は、叩きつけて遊んでくださいませ。
プレイしていただいた方には、めんこカードを一枚プレゼント。
これは、第3部で使いますよ！
「ずーみー」ブースでは、iPodTouchを使って体験が可能。
お水を集めるのに思わず夢中になりますね！
個人的には、4ステージ目が雰囲気も相まって難しいです。
『LaQuartet』メンバーは、「悪魔城」と呼んでるらしいです・・・！
「ずーみー」がこちらを見てます。。。
コチラは、「ずーみー」をより多く人に見てもらうためのプロモーション活動の一つとしてグッズです。
「ずーみー」グッズは、披露宴後もkara-Sショップに置かれていますので、是非ご覧ください！
「コンタ」ブースでは、何やらメモをとっています。
・・・どうやらコチラも3部で使う模様。
『ぎらぎらサバンナ』は、「コンタ」のゲームの一つ。3種類のゲームが楽しめます。
今回のために用意したグッズも手にとって見えます。
キャラクターデザインを担当した久保田さんが新たにイラストを描き下ろしたとの事！
どれも本当にカワイイです。
この会場で「コンタ」のtwitterをフォローした人には、缶バッチがプレゼントされていました。
いよいよ最後のプログラム、3部：景品抽選会です！
景品は、「ずーみー」賞、「コンタ」賞、「めんこはん」賞の3つが用意されていました！
『LaQuartet』の中村さんと松本から「ずーみー」賞と「コンタ」賞についてそれぞれ紹介。
二つの賞は、先ほどのアプリ体験会において、それぞれのゲームで高得点を出した方に景品が渡りました！
「ずーみー」賞も「コンタ」賞も今回の為に用意したグッズの詰め合わせでしたよー！
うらやましい・・・！
そして「めんこはん」賞は、ルーレットによって決める事に！
”すたーと”を押すとめんこの柄が変わり、”すとっぷ”でめんこの柄を決定します。
めんこの柄が多かったのでなかなか決まりませんでしたが、
7回ほどルーレットをやった末にようやく決定！
会場も良い感じに盛り上がってよかったです！開始30分前まで作ったかいがありました！
こんな感じの内容盛りだくさんで「デジクリ＆kara-Sラボ アプリケーション開発合同披露宴」は行われました。
業界的には、男性が多いかもしれませんが、今回発表したメンバーは、みんな女性。
個人的には、女でもアプリ作れるんだよ！といった女性パワーを感じて頂けたら幸いです。
ご参加頂いた皆さまを始め
そして今回のイベントにご協力していただいた
ゲームデザイン講師の猿楽庁の橋本さん、Route24の西さん、1-10designの小野さん、真辺さん、小川さん、デジクリ竹内先生、kara-Sラボ講師のcshool松村さん、kara-S大西さん、阿部さん
本当にありがとうございました！！
今後もkara-Sショップの方に「ずーみー」「コンタ」のグッズ＆体験スペースが設置され、
3月末には「めんこはん」体験スペースも出来ますよ！
是非、kara-Sにお立ち寄りの際は、アプリを体験していってください！！
kara-Sラボ 蔵多
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