こんにちは。kara-Sの大西です。
今回は先日kara-S スタジオスペースで行われたトークイベント「editmodeの遺伝子」の様子をお伝えしようと思います。
ゲームをモチーフとしたTシャツを展開する「THE KING OF GAMES」、「DOT LIKE」、「GET READY」から
最新の最新のお仕事 映画「堀川中立売」のアートワークに至るまで、
「EDITMODE」の活動を過去から現在まで紐解いていただきます。【開催概要】
日程:3/25(金)
時間:19:00START(20:00 終了予定)
場所:kara-S スタジオスペースにて
出演:前田浩作、江南匡晃(EDITMODE)
進行:竹内一馬(京都精華大学 デザイン学部)、松本伸哉(映画「堀川中立売プロデューサー」)
入場料:無料
ご出演はEDITMODEの江南さん、前田さん。進行に京都精華大学の竹内さん、映画「堀川中立売」プロデューサーの松本さんのお二人を迎え、フリートーク形式で進行していきました。
LOFTMAN時代、いかにしてNintendoのライセンスを取得するに至ったか。に始まり、今までの実際の作品を見ながら、どういうプロセスやこだわりを持ってそれが生まれたかをベースに、竹内さん、松本さんがどんどん深堀りしていき、非常に濃い内容の一時間でした。
特に印象深かったのが、前田さんの「ぼくらはデザインを勉強してきたわけじゃない」との一言。
デザインを勉強してきたわけではない自分たちが勝負できるのは何か、それが自分の得意な誰にも負けない部分「ゲームが好き」ということ。
誰もが共感する部分ではなく、「この人はきっとこの部分のこだわりが好きなはず」。そういった点を熱意をもって、自分たちから仕込んでいくことで「KING OF GAMES」をはじめとする製品はできあがっているそうです。
江南さんいわくそんな「一粒で二度おいしい」製品にするべく、Tシャツのパッケージから、その中に入っている説明書まで、人によっては気づかないかもしれない。でも、気づくとちょっと嬉しい。そんなものづくりを意識しているとのことでした。
会場では、今までの作品も多く展示していただき、実物を見ながら話を聞けるという非常に贅沢な内容でした。
また、今回ご出演いただいた前田さんは、3月をもってEDITMODEを離れ、今後はフリーとして活動していくそうです。保育園時代からずっと一緒というおふたりのご活躍には今後より一層期待できそうです。
editmodeがアートワークを手掛けている映画「堀川中立売」、京都シネマでの上映は本日までですが、「シネマート心斎橋」や「神戸アートビレッジセンター」にて今後上映していくそうです。
是非、そちらもご覧ください。
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