こんにちは。
腰痛を抑える為に立ちながらPCをいじる、kara-S阿部です。
先日2月27日にkara-Sスタジオで開催された『テクノ手芸部ワークショップ
「テクノ手芸に挑戦! 倒すと消えるLEDで自分だけの動物を作ろう』の様子を
レポートします。
ちなみにテクノ手芸部とは、
2008年に結成した、かすやきょうこさん・よしだともふみさんによるアートユニットです。
手芸と電子工作という異なる領域を組みあわせた作品を『テクノ手芸』と名付け、作品制作や
ワークショップを展開していらっしゃいます。
そんなお二人に実際に「テクノ手芸を」教わりながら、自分オリジナルの作品を
作ろうというのが今回のワークショップです。
満席の会場。TVカメラも入っています。
簡単な説明の後、それぞれ手元に配布されている説明書と材料を元に
早速自由に創作開始です。
LEDライトとフェルトは、色が自由に選べます。
それからももうひらすら黙々と作業です。
個々の作品を観て回りながらアドバイスを下さるテクノ手芸部のお二方と
手元をしっかり撮影して下さるカメラさんに見守られながら、
形作る為に針でフェルトを乗せたスポンジをひたすら突き刺す音が
ただただ響きます。シュール。
中にはテクノ手芸部のお二人も驚かれる程のフェルト捌きを魅せる
参加者の方も。
そして完成。
ひとりづつ作品をお披露目。
最後に全員の作品を集合。
暗くすると一気に雰囲気が・・・
撮影大会。
そしてお二方の〆の言葉で閉会。
終了後もTVに個別インタビューを受けたり、作品を撮影し合ったり
わいわい盛り上がっていました。
単にひとつの物の作り方を教わるだけでなく、作品づくりの中で見えてくる
参加者それぞれの内在的なキャラクターを具現化する中でのコミュニケーション。
それこそがこういったイベントの大きな醍醐味の一つだと感じました。
ご協力頂いたテクノ手芸部のお二方の作品は、「テクノで手芸な2週間」と題し、
3/13まで、kara-Sのギャラリースペースで展示中です。
また、すぐ隣にあるショップスペースでは、テクノ手芸部の本
「テクノ手芸」(ワークスコーポレーション )
を販売しております。立ち読みも出来ますので、是非チェックしてみてください。
そして、ワークショップと同日に行われたトークショーの様子も
京都精華大学のブログでご紹介頂いています。
Trackbacks